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香典返しの知識

葬儀に様々なしきたりがあるように、香典返しにもマナーやしきたりがあります。ここでは、覚えておくと役に立つ香典返しの知識とマナーについてご紹介します。

1.香典返しのタブーについて

香典返しには使って無くなってしまうものがよく選ばれますが、食べ物では生肉・生魚・お酒・昆布・鰹節は避けるというのが古くからの慣習です。近年では自由に品物を選べる商品券の利用が増えてきましたが、額面がリアルにわかってしまうのは良いことではありません。 中には快く思わない方もいらっしゃるので、解決策としてカタログギフトをお勧めします。

カタログギフトは贈り物を数あるタブーから開放してくれる優れたシステムです。例えば、どうしても生肉や生魚などをおくりたい場合でも専用カタログギフトでならおくることができます。




香典の金額によって香典返しの品物を選びますが、カタログギフトにはグルメ専用カタログやブランドカタログ、温泉専用カタログなどいろいろあります。 香典に包む金額は故人との関係や付き合いの深さなどによってそれぞれ異なります。カタログギフトも金額別に用意すると良いでしょう。

昆布は『よろこんぶ』、鰹節はお祝に使うなど・・・これらのしきたりについては、近年あまり気にしなくて良い傾向にあります。 ただし、昔の常識をお持ちかもしれない高齢の方へは、品物を送りわけするなどして昆布・鰹節を避けると無難です。


※進んだ考えができる方へ
そもそも弔事ギフトにおいて、タブーが生まれた要因に商売人の業界側の都合があります。

例えば、お茶、乾物、タオル、寝具などの業界が、積極的に『お茶は仏教とともに伝来』『椎茸は殺生が無いから』『着物の形見分けから変化して、同じ繊維としてのタオルや毛布が弔事のお返し』などといって営業をした事が始まりです。

昨今では、20年前には存在しなかったカタログギフトのメーカーにより浸透した 『こういうお返しはカタログギフトで』という雰囲気があります。

物売りの業界が理由を付けて売込んで、それが習慣になってきたという事が真相です。

宅建業界が消費者を守るため・・・という建て前から宅建業法があって、その業法は実は業界自体も守っています。

金融業界が消費者を守るため・・・という建て前から証券業・銀行業・保険業などにそれぞれ業法があって、実は業法により内部の高収益体質が守られています。

テレビ業界が消費者を守るため・・・という建て前から電波法があって数社のテレビ局が公共の電波を独占し、実は業界自体が守られています。

弔事のギフト業においても、昔はお茶の業界、乾物の業界、タオルの業界が 法令までは作れませんが、商品の売り込み文句として葬儀という特殊な状況において、不文律を社会に浸透させてきたという事なのです。

ですから、お酒やワインなどは、米や葡萄からできていて、殺生はありませんし、 そもそもの意味合いからすると、本来、弔事に利用されても全く問題が無い商品といえます。

(遺体にご対面したあとの香典返しに、直接生肉や明太子などが届くと、相手は気持ちが悪いと感じるかもしれませんので、生肉はカタログギフトでワンクッション挟むなどして工夫が必要でしょう。)

当社では、このような進んだ考え方が出来るお客様のために、大々的にではありませんが、ワインなどの品物も香典返しとして承るようにいたしております。

(故人がワイン好きでいらしたら、香典返しには故人を偲んで是非ワインをおくってさしあげてください)

2.郵送する時に気をつけること

ライフスタイルの多様化によって、香典返しも変化しています。本来は四十九日を過ぎてから手渡しするものですが、今日では郵送が増えています。郵送の場合、直接お礼の挨拶ができないので挨拶状を添えるようにします。その際、無事に供養が済んだことと簡略な挨拶になってしまったことのお詫びを加えます。
また、不祝儀に関わることなので、相手の状況にも気を配りたいところです。例えば相手に結婚や出産などのおめでたいことがある時に香典返しが届くと、お祝いムードを妨げてしまうかもしれません。相手の都合にあわせて配送日時を指定するのも1つの方法です。専門店なら挨拶状に関することや香典返しの時期について相談することができるので、困っていることがあればお問い合わせください。
香典返しの時期
香典返しの挨拶状

まとめ

香典返しに肉や魚・お酒は避ける
迷ったら先様が好きな商品を選ぶ事のできるカタログギフトを贈ると喜ばれる

郵送の場合、直接お礼のご挨拶ができないので必ず挨拶状を添える。
その際、無事に供養が済んだことと簡略な挨拶になってしまったことのお詫びを書く。

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