カテゴリー別アーカイブ: 香典を包む

知人の不幸を知り駆けつける通夜・葬儀でお包みする香典についてご説明いたします。

葬儀直後の法要へ出席するときの「御供物料」は、香典の半額が目安

初七日、三十五日、四十九日など、葬儀直後の法要に呼ばれたときは、霊前に供える花や菓子、果物などをもっていくのがならわしです。
しかし会場が自宅でなく、寺院とか料亭などでする場合や、出席人員が多いときは、現金を包んでゆくほうが無難です。

包む金額は招かれた時間によって差をつけてかまいません。食事時なら葬儀に包んだ時の半額程度が目安で、お茶の時はそれより二割ほど少なく包みます。 香典と同じように包み、「御霊前」「御供物料」「御花料」と書きます。水引は黒白・銀一色のほか、黄色と白なども使います。

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死亡を後日に知った場合も香典を持って訪ねる

朝に新聞を読むと死亡広告欄が目につきます。
祝儀には多少のやむをえぬ失礼は大目に見てもらえても、弔事は丁重の上にも丁重でなければならないといわれます。
けれども死亡広告も出ず、死亡通知もこない場合、また海外で起こった不幸などは月日がたってからそれを知ることがあります。

このように、通夜なり葬儀なりに当然参列しなければならない人の死を後日に知った場合は、さっそく香典なり供物なりを持ってお悔みに伺います。おくれてしまったからとうやむやのうちに礼を失するより、理由をはっきりとお伝えして丁重に弔問するとよいでしょう。

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香典袋は包む金額によって選ぶ

香典は正式には半紙で中包みし、上包みは奉書か美濃紙一枚で左前にたたみ、上下を裏側に折ります。水引は黒を右にして結びきりにし、輪はつくりません。
水引の色は、黒白のほか、新式やキリスト教の場合は銀一色も使います。もちろん市販の不祝儀袋でもけっこうです。
ときどき香典の金額は少ないのに香典袋だけ立派なものを見かけますが不体裁といえます。三千円から五千円くらいまでなら水引も印刷した簡単なものが適当ですし、一万円以上なら水引をかけた袋がよいでしょう。市販のものにせよ、手製のものにせよ、正式の包紙を使うのは、それ以上の金額を包む場合に限ったほうがよいと思います。

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香典袋の表書きは薄墨で書く

香典袋に書く表書きは、水引を境にして上部の中央に御霊前(仏式だけ)と記し、下部中央に上の文字よりやや小さめに氏名を書きます。
表書きを墨くろぐろと書く方がいらっしゃいますが、これは間違いで、薄墨(うすずみ)で書くのが本当です。
名前は、一般には姓だけを書くことが多いのですが、整理に都合がよいように姓と名の両方を書き、故人の家族となじみのない場合は住所や会社名あるいは故人との関係などを添えるのが親切です。
以前にさる家のご不幸の手伝いをしたとき、中包みに「赤羽のおでんやのおかみです」と書いてあったのを見たことがあります。妻の知らない女名まえへの心づかいでしょうか。心あたたまる人情を感じました。

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香典は、月収の2~3パーセントが適当

香典にいくらつつんだらよいかは、本当に頭の痛い問題です。
香典の金額は昔から「目上には薄く、目下には厚く」といわれています。これは葬儀の費用を分担するという相互扶助的な意味があるからです。
香典の額を決めるには、分相応、周囲とのバランスが必要です。上役と同額、あるいはそれ以上ということは上役に対して失礼です。ごく一般の友人関係なら月収の2~3パーセントが目安です。二十万円の月収なら四千~六千円、つまり五千円程度となります。
通りいっぺんの交際なら1パーセントでよいしお世話になった方なら3パーセントとなります。直接の部下や親友、親戚の間柄ならもっと奮発しなければならないでしょう。供花、供物の場合も、この金額を目安にします。

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香典は、とりあえずの弔問、通夜、告別式のいずれの場合に出してもよい

知り合いの方が亡くなった聞いたとき、香典についていつ差し出したらよいのか、いくらぐらいが適当なのか戸惑うものです。
香典は仏の供養のために供える意味と、葬儀費用の一部を負担する意味の二つの面があります。香典の出し方にもいろいろあります。香典だけを供える場合、通夜にお線香の箱を供えて告別式に香典を包む場合、供物に添えて香典を持っていくこともあります。香典をだすのはいつでなくてはならないといった決まりはなく、とりあえずの弔問のときに喪主に直接渡してもよいし、通夜の焼香のときに霊前に供えてもよし、告別式の日に受付に渡してもよいのです。

香典の表書きについて

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