カテゴリー別アーカイブ: 香典返しの準備サポート

香典返しの準備を始めるにあたって、まず誰に話を聞けばよいのかの検討にあたりサポートとなれば幸いです。相談する相手を間違えると大変なことになってしまうかもしれない葬儀について情報を提供いたします。

8月15日以降が四十九日の方のお香典返し

お香典返しのご準備をお考えの方で四十九日が8月15日以降の方は来年が初盆・新盆となります。
したがって、いわゆるお盆休みの期間はお香典返しのご検討をされる方が多くいらっしゃいます。
弊社は初盆のお客様への対応で忙しい時期でもありますが、もちろん平常どおりお香典返しをご検討されているお客様への応対もさせていただいております。お客様のお時間に余裕があるこの時期にご遠慮なくご相談くださいませ。

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香典返しのしきたり

今治製のタオルと中国製のタオル

香典返しで人気の日本製の今治タオルですが、赤と青色の例のマークが付いていれば品質はどれも同じで、間違いない・・・というわけでは無いようです。今治で出来ているタオルであれば、あのタグは一つ35円程度で買ってタオルに縫い付けることができます。しかし、近年、今治製のタオルでも実際には割引用の薄ペラなタオルが多くなっていて、今治のタグがついている・・・ただそれだけで品質がどれも同じというわけでは無いようです。
日本国内のタオル生産量の90%近くが、今治と泉州の工場でつくられているという現実を知れば、『故人が愛媛出身者であった・・・』という特別な場合を除いて、あらためて今治タグがあるかどうかは重要なポイントでは無いように思われます。
一方で最近避けられることが多い中国製タオルについても、ひとくくりに語れない現実があります。中国の会社が作った中国製のタオルを日本の会社が仕入れているだけの場合と、日本の会社が中国に織機など設備を移転して日本の会社が作った中国製のタオルの場合とでは全く品質が異なります。

今治マークがついていても薄ペラなタオルと、中国製でも東京西川などの一流の製品を作る会社が作っている高級タオルとでは、その価値の差は比較にならない事があります。 進物としておくるタオルなので、手触りを確認できる場合には是非手にとって触ってみると違いが判ります。そのためにも、実店舗のある大型ギフト専門店やデパートを訪ねてみるとよいでしょう。良い品を扱っているお店は包み隠し無く、タオルの品質を説明してくれるでしょう。あくまで品質にこだわった価値ある品を選びたいものです。

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お香典返しに家紋入りの包装紙は正式か?

お香典返しの包装に家紋入りの包装紙を薦めるギフト業者がありますが、受け取った人からすると その包装紙をはがす際に戸惑いが生じます。『家紋が入った包装紙を破ることが喪家に失礼である・・・』との考えです。香典返しのマナー

一般的に包装紙は商品を用意したお店がわかるようにするためでもあり、 商品に責任を持たせる意味でもIDの役割を併せ持ちます。実際、家紋入りの包装紙で届いた商品は『どのお店が用意したものか判らない・・・』ということが殆どです。破損の品などがあった場合にも受け取り手がどこに問い合せをしてよいか判らないことも問題となり、 一般的にお店や事務所すら無いような小さなギフト業者や葬儀場の下請けのギフト業者が、 家紋入包装紙を差別化として利用しているようですが、 香典返しのギフトを選ぶ際のポイントは気を衒(てら)ったことではなく、 やはり先様へお届けする商品自体の品質といえるでしょう。

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近所や職場への香典返しは挨拶して手配り

近所や職場への香典返しはできるだけ運送会社での発送を避け、手配りをします。

参列者は葬儀当日に予定を変更し喪服を用意して駆けつけてくれている人達で、葬儀の後、感謝の気持ちをもって頭に思い浮かべなくてはいけない面々です。もちろん全員に挨拶するわけにはいきませんが、普段から無理なく会える近所や職場などでは 直接手渡すことで、あらためて挨拶をしたいものです。

例)
『父の葬儀の節は、大変お世話になりました。 おかげさまで(49日も終えて)無事落ち着きました。 どうもありがとうございました。』 といって香典返しを渡す

その際に気をつけなくてはならないことに商品の大きさにあわせた手提げ袋を用意することがあります。 職場などでの手配りでは特に、自宅まで持ち帰ることも考えて必要になります。 商品を依頼した業者でつけてくれますが、念のため確認をするようにします。

運送会社 送り状伝票の記載について

例)
送り先:
東京都渋谷区松涛10-1-2
○○○○様

送り主:
東京都渋谷区松涛10-1-1
○○○○様

極端な例では上記のような場合も『隣なのに顔もあわせたくないの・・?』

近所の人達は葬儀には参列してもらって、さらに今後も地域社会のなかで何かと世話になるので、 高齢者などが実家に一人残される場合などは特に意識してきちんと挨拶をします。香典返しを手配りで届ける意味をよく考えるようにしたいものです。

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素麺ギフト

季節に応じてた香典返しの商品

暑い夏の時期に香典返しをする際には、人気なのは 揖保乃糸などの手延素麺、ゼリーなどの水菓子の詰め合わせで、
冬用のボアの毛布などはたとえ割り引きが大きい商品であっても、ギフトとしては適切ではないでしょう。

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夏に利用される香典返しの人気ランキング

第1位 播州素麺(揖保乃糸を含む)
播州素麺・三輪素麺・小豆島素麺・島原素麺・など・・と素麺の産地は日本中に広がりますが、
ドライヤー設備で一生に乾かすなどの妥協を一切許さない製法でこだわりぬいた素麺が揖保乃糸です。
スーパーなどで出まわる商品と異なる進物用セットは品質もワンランク上です。

第2位 水菓子(ゼリー・水羊羹)
夏の暑い時には、果実が入ったフルーツゼリーや、餡を練りこんだ水羊羹が喜ばれます。
香典返しでは届け先にご高齢の方もいるので、老若男女、万人受けする価値ある商品を選ぶほうが無難です。
法事の引き物としても選ばれますが、同じ人に商品がダブらないように気をつけましょう。

第3位 夏用寝具(涼しい肌触りのcool仕様の敷パットシーツ)
寝苦しい夏の夜に、涼しい肌触りの寝具が人気です。汗を吸って、表面が凸凹な加工がされ、
涼感繊維でできている敷きパットシーツは京都西川・大阪西川・東京西川などの西川グループから選ぶことが出来ます。
タオルケットなどの体の上に掛ける寝具よりも、体が載る特殊シーツなどの寝具は消耗も早く、
受け取ったらすぐ使用してもらえる利点もあります。

 

冬に利用される香典返しの人気ランキング

1位 こだわりのスープ缶詰や 高級吸い物などの詰め合わせ
道場六三郎氏のこだわりスープのフリーズドライや、ホテルニューオータニのスープ缶、林久右衛門の吸い物などの、
こだわった商品が香典返しに大変よく選ばれるようになりました。
近年では『あごだし』のギフトセットもよく選ばれ、人気が上昇中です。

2位 静岡茶・八女茶・宇治茶・知覧茶などの定番のお茶
割引用のお茶の販売は、葬儀会社や割引を売りにしている仏事ギフト店を中心に一定の販売量があるようです。
また近年では、パッケージにこだわったお茶が多くでているなか、茶葉の品質にこだわった商品が、多く求められているようです。

3位 冬用寝具(ボアタイプのwarm仕様の敷パットシーツ)
住宅の性能が高く、昔のように厚みのある毛布や布団が好まれなくなりました。
一方では、体の下に敷く敷きパットシーツは高級タイプの品では体が心から温まり、
新しい清潔な敷パットシーツは、老若男女、幅広く無難に喜ばれ人気があります。

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香典返しでよく選ばれるお店

喪主から香典返しについて相談していないのに、香典返しのお店を葬儀を施行した葬祭業者からすすめられる場合、高額のマージンが発生しているのは誰もが承知していることでしょう。(反対に喪主から香典返しについて相談して葬祭業者が返答する場合はこの限りではないと思います

通夜告別式に参列してくださる方への返礼には良い品物を用意したいと考えることは喪家として自然なことで、四十九日までによく吟味して伝統ある地域ギフト専門店や地域のデパートに直接依頼することが多いようです。

送料 や 満中陰挨拶状 の無料サービスに加え、商品のランクなど、違いはどさまざまなので、最寄の地域一番伝統あるギフトの専門店デパートと二箇所に相談すれば相場が理解できて良いようです。

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返礼品に付ける熨斗(のし)

デパートの店頭では仏事の熨斗は全て『黄色と白の水引熨斗』を利用するところもあるようです。 間違いではありませんが、正式には仏教の場合には『蓮の絵が入ったグレーと黒の水引熨斗』を使用します。 『黄色と白の水引熨斗』 はいわば中性の熨斗です。 一般的に神道やキリスト教などで利用しますが仏教に使って誤りというわけではありませんが、正式とはいえません。

デパートでは食品売り場からタオルの売り場まで、無数のテナントが入っていて
全ての売り場で熨斗についての教育を徹底出来ないために、 正式とはいえないが『誤りともいえない』無難な『黄色と白の水引熨斗』が使用されるようです。

『○○デパートがこうしていたから』という理由で、『黄色と白の水引熨斗』と理解される場合があるようですが、デパートでも進物専門の部署があるので、判らない場合はその部署に問合せて相談すると良いでしょう。

『志 / 山本』か、『志 / 山本家』か?

どちらも間違いではありません。地域によって多い少ないはさまざまですが
誤りはありませんので心配は無用です。

『志 / 山本』か、『志 / 山本太郎』か?

『志 / 山本太郎』のように喪主のフルネームを入れることは一般的ではありません。
しかし、一部の地域では『志 / 山本太郎』のように喪主のフルネームを入れる場合があります。そのような地域を見ると、その地域には山本姓の家が無数にある・・というよりは同じ姓ばかりで、昔は皆遠い親戚だった・・・などの場合が多いようです。

水引の上部分に記す内容

『志 / ○○』か? 『七七日忌 志 / ○○』か? 『茶の子 / ○○』か? 『粗供養 / ○○』か?など誰でも必ず相談したい内容です。 地域によっても様々ですが、用途をはっきりさせて地域の専門店に相談すると誤解なく良いでしょう。

用途とは以下のとおりです。

・葬儀当日の会葬御礼品として使用
・四十九日に香典返しとして使用
・四十九日法事の引き出物として使用
・一周忌法事の引き出物として使用

香典返しの熨斗についてはこちら

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香典返しのギフトショップの商品にもいろいろ

香典返しの定番商品を多数取り扱っているのギフト専門店のなかで、シャディやハリカなどのお店から選ぶのは割引商品を用意したようで、都市部では先方の印象があまりよくないかもしれません。

割引用の商品で低品質というイメージが先行することから、デパートや一部のギフト大型専門店に依頼するほうが良い品でのお返しができます。

また、割引用の商品は葬儀斎場の香典返しの商品としてもよく使われますが、激安ギフト店で3割引で送料無料の商品を2割引で提案していたりするので、割引商品を割引不足で購入することになります。葬儀場での購入は最も避けたい選択肢といえます。葬儀の後の一連のながれのなかで、葬儀場に頼まなければならないような雰囲気になったら注意が必要です。
1.デパート および 一部の大型ギフト専門店
販路が限定されている一流商品
※きちんと相談すれば、一流商品でも割引があります。
※また、ネットのギフト店でも一流限定商品だけで店舗運営しているお店もあるのでよく調べると良いでしょう。
2.割引ギフト店 (カタログやインターネットだけのお店が無いギフト店)
割引用ギフト商品(割引用に製造されたギフト商品)を普通に30%引してさらに送料サービスしてくれる。
※ただし、もともとが割引用商品なので、5000円定価の商品ということでも、品質は3000円相当であったり、品質は相応となることから、デパートや一部の大型ギフト店が用意する一流商品の3000~4000円相当の品を選んで20%程度割引してもらうほうが、一般的に同じ予算で良い品を返礼することができるでしょう。
3.葬祭業者
実際には下請けの割引ギフト店が用意していることが多く、割引用ギフト商品をせいぜい20%引で販売 (20%程度が葬儀社のペーパーマージン)同じ条件なら、デパートや大型ギフト店で一流商品を選ぶほうが、お世話になった香典返しの送り先に良い品で気持ちがこもった返礼ができるでしょう。

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取扱商品のランクも業種によって異なる

葬儀の担当者から次の言葉を耳にするとき、注意して理解したほうが良いでしょう。『20万円の骨壷を10万円に割引しておきますから』『10万円の棺を7万円に割引しておきますから』『30万円の祭壇を20万円に割引しておきますから』
この言葉を受けて『本当によくしてもらったから四十九日の香典返しも仏壇もお墓も全て葬祭業者に依頼します・・・』と喪主。喪主がこのように考えてしまうような状況では立ち止まって考えることが必要かもしれません。普通の精神状態ではない、そして何もかもが突然のことなので誰かに頼りたくなる精神状態
どうしても葬儀では大切な遺族を亡くして気が動転したままです。後になって考えたら、どうして!?ということばかりです。

『20万円の骨壷を10万円に割引しておきますから』
→ 実際には骨壷の原価は数千円です

『10万円の棺を7万円に割引しておきますから』
→ 実際には外国から一括輸入した棺の原価は6000円程度です

『30万円の祭壇を20万円に割引しておきますから』
→ 翌日の葬儀でも遺影(写真)だけを取り替えて祭壇は花も含めそのまま再利用し、何事もなかったように翌日の葬儀でも同額を請求します。

このような仕入原価への感覚ですから、一般的に葬祭業者にモノを依頼をすると商品は物品販売業車の仕切りと異なり、葬祭業者の仕切りとなります。骨壷・棺・祭壇などへの支払は特別なものということで納得しなくてはならないかもしれませんが、即日香典返しでは商品の品質が非常に残念なものとなることは容易に想像できます。

したがって顧客本位で取り組みをしている葬祭業者は、立派な葬儀(サービス)を適正価格で施行し高額の即日香典返し(モノ)を喪家にすすめていないようです。そのような葬祭業者では一律500~800円程度の会葬御礼品が用意されます。どの葬祭業者でも取引先の会葬御礼品専門業者(ギフトの専門業者とは違います)に500~800円程度の商品を手配できます。『2000円以上の品しか設定がありません・・・』となったならばその葬儀担当者との話には気を付けたほうが良いでしょう。

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即日香典返しのメリット・デメリット

葬儀当日に2000円程度の価格のお品を一律に香典返し(即日返し)として配るように喪家にすすめられることが多くなっています。 これは、北関東の葬祭業者が始めたものとされています。そもそも四十九日ごろに返礼をしていた香典返しの需要を葬祭業者が獲得する手段として葬儀業界団体で積極的に取り組みがなされたようです。
もともと伝統的な習慣ではないので、即返し・即日返し・当日返し・即日返礼品など呼び方は葬祭業者によって様々なようです。

即日返しのメリットとされていること

1)後から発送する際の手間・送料がかからない。
2)香典返しの渡しもれが無い。

一方で即日返しデメリットとしては

1)葬祭業者専用の商品であるため販売価格に対して品質が低く割引が無い
2)数少ない(2~3点)商品のなかから商品を選ぶことになる。
3)夫婦や複数名で参列される方に人数分 即日返礼品を渡すことになってしまう。
例:
『5000円の香典を包む夫婦』→ 2000円の品を1つづつ(計2個)渡す
『10000円の香典を包む会社の同僚8名』→ 2000円の品を1つづつ(計8個)渡す
4)返品分を次の葬儀に使いまわし出来るように正式な熨斗(のし)が付かない。
『志 / 田中家』などのかわりに 『志 / 喪主』などとなる。
5)返品分を次の葬儀に使いまわし出来るように正式な挨拶状が付かない。
一方、専門業者では、『故人名』『喪主名』を入れた奉書挨拶状が無料で用意される。
6)1万円以上を受け取った参列者には、これでは済まないために四十九日で香典返しをすることになるが、中途半端な予算での品選びとなる。
7)最終的には総額(即日香典返し + 四十九日の香典返しの総額)として割高となってしまう。

以上のように即日返しのメリット・デメリットを考えるとデメリットが大きく、この即日香典返しが葬儀代金の総額を増やしてしまう原因のひとつとされています。以前なら参列者が多ければ多いほど、喪家は経済的に楽になっていたところ、葬祭業者に即日香典返しを依頼すると、参列者が増えるほど赤字が広がる計算です。
これらのことが一つの原因として、今日では小さな葬儀(家族葬・密葬)が増えていますが、本来ならば関わりのある多くの方に参列していただく葬儀の方が故人にとっても喪主にとっても良いに決まっています。

即日香典返しを利用しない場合には500円程度の会葬御礼品を一律に渡すようにします日本全国ほとんどの地域で、葬儀の当日はこの会葬御礼品を手渡すことが一般的でした。この習慣も地域的にばらつきがありますが、本来の姿に戻っているように見られます。

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